※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。
以下のドキュメントに記載があるとおり、インポート/エクスポート サービスのジョブを設定する際には、お送りいただいたハード ディスク ドライブ (HDD) を弊社データ センターから返送するための運送業者、および運送業者のアカウント番号を指定する必要があります。
Microsoft Azure Import/Export サービスを使用した Blob Storage へのデータの転送
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/storage-import-export-service
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データ センターからのドライブの発送:
インポート/エクスポート ジョブの作成時に、ジョブの完了後に、Microsoft がドライブを返送するときに使用する返送先住所を指定する必要があります。 処理が遅れないように、必ず有効な返送先住所を指定してください。
ハード ディスクの発送には、お好みの輸送業者を使用できます。 輸送業者は、配送過程を適切に追跡して管理する必要があります。 Microsoft がドライブを返送するときに使用する FedEx または DHL の有効な運送業者アカウント番号も指定する必要があります。 米国およびヨーロッパの場所からドライブを返送する場合は、FedEx アカウント番号が必要です。 アジアおよびオーストラリアの場所からドライブを返送する場合は、DHL アカウント番号が必要です。 FedEx (米国とヨーロッパ) または DHL (アジアとオーストラリア) の運送業者アカウントがない場合は、アカウントを作成できます。 運送業者アカウント番号を既に持っている場合は、その番号が有効であることを確認してください。
—– ここまで —–
しかしながら、現時点では DHL 社は日本国内間の運送には対応しておりません。そのため、日本国内のお客様が東日本、および西日本データ センターに対して インポート/エクスポート サービスをご利用になる場合、以下の手順にてジョブを設定後、HDD と共に “着払” の配送ラベル (伝票) を同封し、東日本、および西日本データ センターに発送するようお願いいたします。
[手順]
1. Azure ポータルにてインポート/エクスポート ジョブ作成時の “3. 差出人住所の詳細” のステップにて、”返送時の運送業者” の [通信業者名] と [運送業者のアカウント番号] の項目について、以下のように入力します。
通信事業者名: DHL
運送業者のアカウント番号: お客様がご利用になる運送業者名 (例: 佐川急便、ヤマト運輸等)
Azure ポータルでの入力例
2. ご利用になる運送業者の “着払” 配送ラベルをご用意いただき、[お届け先] の欄に、”3. 差出人住所の詳細” と同じ情報を入力します。[ご依頼主] の欄は弊社側で記入いたしますので、ご記入の必要はありません。
3. 弊社東日本、および西日本データ センターに配送する HDD と共に、2. でご用意いただいた “着払” 配送ラベルをご同封してください。
4. 弊社データセンターにてインポート/エクスポートの処理が完了後、ご同封いただいた “着払” 配送ラベルを使用して、HDD をお客様に返送いたします。なお、返送料はお客様のご負担となります。HDD を運送業者よりお受け取りされる際、運送業者への直接のお支払いが必要かどうかにつきましては、運送業者とお客様のご契約により変わります。お手数をおかけいたしますが、ご利用予定の運送業者にご確認ください。
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Microsoft Azure サポートチーム