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IoT の最前線を学べる 2 日間がやってきます! – DevWire (2017/12/25)

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Index
Hot Topics
IoT の最前線を知るにはマイクロソフト主催の IoT in Action イベントへ!
製造業の IoT はここまで進んだ! システムコントロールフェア
<オンデマンド配信中> Tech Summit 2017 Online
DevWire のバック ナンバーをご紹介
Windows Embedded/IoT 販売代理店 耳より情報
Column
LPWA 通信について (Azure で見える化編)
ほっとひと息
今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします!
Hot Topics
IoT の最前線を知るにはマイクロソフト主催の IoT in Action イベントへ!
IoT in Action - TOKYO IoTの最前線を学べる2日間
IoT という言葉が世間を賑やかして早数年が経とうとしていますが、皆さまの会社はもう IoT を始めていらっしゃいますか? 世間でもよく耳にするようになった IoT ですが、先日、久しぶりに以前の職場の集まりで、今は店舗で働く A さん工場で働く B くんと飲みに行きまして、なぜか IoT の話になりました。
Aさん : 「IoT って騒がれてるけど、いったいどこの会社がやってるのよ? うちの会社じゃまったく始める気配ないけど。だいたい、他の店舗の情報がまったくわからない時点で時代に遅れてるよね。」
Bくん : 「僕の会社では、工場の見える化をずいぶん前からやってますよ。今は工場から外に出ると何も見えないけど、最近では、全工場をつなげてどこにいてもモニタリングできるようにするって言ってた。」
わたし : 「業界によっても IoT の導入具合は、ずいぶん違うみたいよ。IoT の需要が一番大きいと言われる製造業は、1年前と比べてもずいぶん導入企業が増えた感じがあるし。」
Aさん : 「やっぱり、私の会社のような小売業は IoT の導入が遅れてるんでしょ? 」
わたし : 「そんなことありませんよ。進んでいる会社は、顧客の態度変容を可視化するだけでなくて、デジタルの力で促すようなことをしている企業もあるんだから。」
Bくん : 「そうかぁ。うちも進んでいるわけではないんだろうなぁ。それを考えると僕は経営者じゃないけど、どういうことが IoT で起こってるかを知ることで、どんどんと上に提案をしていかないといけないんだろうなぁ。」
わたし 「そうそう、そんな人たちにぴったりのイベントがあるから、参加してみない? 世界の主要都市で開催している『IoT in Action』というマイクロソフト主催のイベントなんだけど、IoT をあまり知らない人から導入しているけれども最新情報を知りたいっていう人にぜひ、参加してほしいイベントだよ。」
Bくん : 「世界で開催されてるってことは、日本国内だけではなく世界で起きてることも教えてくれるのかな。」
わたし : 「そのとおりです。マイクロソフト本社と日本支社から IoT をよく知ってる人たちが講師になってビジネスやテクノロジーの話をするんだよ。それに加えて IoT 実践企業の話を直接聞けるセッションもあるし業界別の分科会も。A さんにはぜひ、ローソンの講演を聞いてほしいなぁ。こんな小売企業もあるんだ。ってびっくりするから。」
Aさん : 「えー、聞きたい~。うちの店長にも伝えなきゃ。」
わたし : 「このイベントは講演だけじゃなくて、展示や未来型デバイスの体験コーナーもあるから、2 日間両方とも会場に来て堪能して行ってね。」
Aさん : 「未来型デバイスって HoloLens のこと? 体験してみたい! あれ使って棚割りとか出来ないのかなぁって考えてたんだよね。2 日間? 有料なんじゃない? 」
わたし : 「それが完全に無料なんだよねー。お金取ってもよいと思う内容なんだけどね。」
こんな話をしておりましたが、IoT は経営者だけの話でも、IoT 部門だけの話でもなく、自らが学んで自分の日々の仕事が IoT でどう改善できるのか。そんなことを考えるのが重要なのでは。と思ったわけです。

注目ポイントのまとめです!
1. 株式会社ローソン、株式会社小松製作所による IoT 実践企業の事例を基にした基調講演
2. 探しているソリューションを提供する企業とつながる「マッチ メイキング」
3. IoT コミュニティ「IoT ビジネス共創ラボ」を活用して IoT プロジェクトを加速
4. エッジとクラウドの最強コンビネーションによる IoT を習得
5. 複合現実と仮想現実を体験して応用できる IoT シナリオを考察
6. 画像・音声認識、Bot を始め IoT 構築方法を体験できるハンズオン ラボ (技術者向け)
7. IoT ソリューションを提供する企業と出会える展示会場
8. 日本だけでなく世界規模での IoT 最新情報を提供

開催概要
日 時 : 2018 年 1 月 25 日 (木) 10:00 ~ 19:00/26 日 (金) 10:00 ~ 17:00
場 所 : 東京コンファレンスセンター有明
参加費用 : 無料 (登録制)

詳細および登録方法:https://iotinactionevent.com よりご登録ください。

製造業の IoT はここまで進んだ! システムコントロールフェア
11 月 29 日から 3 日間開催されたシステムコントロールフェアは、どこを向いても IoT の文字が見えました。
マイクロソフトは製造業の名だたる企業ブースが連なる中、異色のブースとして注目を集めました。
マイクロソフト ブースで注目を集めたのが、OPC-UA/Azure Certified for IoT Wall です。
この Wall は、OPC-UA 対応デバイスと製造業の IoT シナリオにあらかじめ構成されている Connected Factory をつなげて、工場の監視デモを見せていました。同様に Azure Certified for IoT デバイスリモート監視ソリューションをつなげて見せている Wall もありました。

工場にはさまざまな機器が混在しているわけで、そんな機器を一括管理するためにつなげるには、相当な苦労を覚悟しなければいけません。このデモは、いかに簡単にデバイスをクラウドにつなげ、IoT を実現してしまうか。を証明していました。

この Wall を見逃した方は、1 月に開催の IoT in Action にて再びみることができます。製造業のセッションもご用意してお待ちしておりますので、ぜひ、ご登録ください。https://iotinactionevents.com/
<オンデマンド配信中> Tech Summit 2017 Online
Microsoft Tech Summit 2017
大盛況のうちに閉幕した [Microsoft Tech Summit 2017] が、バーチャル イベントになって帰ってきました。70 を超えるセッション動画と関連資料をご用意しております。皆様のビジネスにぜひお役立てください。
https://vshow.on24.com/vshow/techsummit2017
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DevWire のバックナンバーをご紹介
タイトルタイトルバック ナンバー とっても役に立つ、みんな大好き DevWire のバック ナンバーです。

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Windows Embedded/IoT 販売代理店 耳より情報
東京エレクトロンデバイス 動画コンテンツのご紹介
Windows 10 IoT Enterprise 製品概要 社外サイトへ
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Microsoft Azure ハンズオン トレーニング IoT 初級編  社外サイトへ
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東京エレクトロンデバイスのサイトでは、最新 IoT ニュースを定期的に掲載しています。くわしくはこちら 社外サイトへから。

菱洋エレクトロ
Windows 10 IoT/Windows Embedded 製品 Hands-On トレーニング/セミナー 社外サイトへをご好評につき毎月開催しております。
大人気の Windows 10 IoT のコースは、技術的な内容と Hands-On を含んだコースと、製品概要や最新情報をご紹介するコースをご用意しており、ニーズに応じてご選択いただけます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■開発ツール トレーニング (無償/半日コース) 14:00-17:00
Windows 10 IoT Enterprise 概要と OS イメージ作成 【レクチャと Hands-on 】
2018 年 1 月 19 日 (金) 、26 日 (金)
2018 年 2 月 9 日 (金) 、23 日 (金)
2018 年 3 月 9 日 (金) 、23 日 (金)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
Windows 10 IoT Update 説明会 【レクチャのみ】 15:00-17:00
2018 年 2 月 16 日 (金)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
WES 7 から Windows 10 IoT Enterprise への移行を加速する技術セミナー 【レクチャと Hands-on 】 14:00-17:00
2018 年 1 月 12 日 (金)
2018 年 3 月 16 日 (金)
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各社とも多くのセミナー・トレーニングを開催しております。ぜひご活用ください。

●アヴネット株式会社 トレーニング 社外サイトへ

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●東京エレクトロン デバイス株式会社
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●菱洋エレクトロ株式会社 イベント・セミナー情報 社外サイトへ

Column
LPWA 通信について (Azure で見える化編)安川情報システム株式会社 中田佳孝
みなさん、こんにちは!
前回は、LPWA 通信の概要について解説しました。
つい先日、KDDI 社から LTE-M 用通信モジュールの提供開始がプレスリリースされるなど、LPWA がさらに注目を集めています。
今回は、SIGFOX を例に、LPWA 通信で収集したデータを Microsoft Azure で見える化する方法について解説します。
■ SIGFOX 概要
SIGFOX 社が推進する LPWA 通信規格の一つです。SIGFOX のサービス提供事業者は、各国で 1 社のみと決められています。日本では京セラコミュニケーションシステム社がサービス提供 (基地局の設置など) を行っています。送信可能なユーザー データ量は 12 バイト、データ送信回数上限は 1 日最大 140 回 (契約によります)、通信速度は 100 bps というような通信規格です。
日本では 920 MHz 帯の周波数を使用します。アップリンクの通信では、チャネル幅 100 Hz、使用帯域幅 200 kHz です。


SIGFOX デバイスから送信されたデータは、SIGFOX クラウド (SIGFOX バックエンド サービス) に渡されます。SIGFOX クラウドは、デバイス管理や受信データの履歴管理、ダウン リンク通信のデータ管理といった機能を提供します。

■ SIGFOX と Azure 連携
SIGFOX デバイスから送信されたデータは、先に説明した SIGFOX クラウドを経由して、さまざまなシステムに渡すことができます。
現在、SIGFOX クラウドに届いたデータは、下図の 5 つの方法で取得することができます (Callback 処理といいます)。
Azure Event Hub および Azure IoT Hub と接続することができるので、これら PaaS を活用することでとても簡単に Azure にデータを渡すことができます。接続設定も簡単で、たとえば IoT Hub と接続する場合、SIGFOX クラウドに接続文字列を設定するのみです。IoT Hub へのデバイス登録も自動的に行われます。
データ フォーマットですが、SIGFOX クラウド上で JSON 形式に変換し、IoT Hub/Event Hub に渡されます。デバイスから受け取った 12 バイトのユーザー データは、SIGFOX クラウド上の設定で、さまざまな変換や分割することができます。たとえば、4 バイト区切りで変換して、JSON の別々のプロパティに代入することや、ビット演算することも可能です。また、ユーザー データだけでなく、以下のようなデータも渡すことができます。
・シーケンス番号
・受信時刻
・SN 比、平均 SN 比
・基地局識別子
・緯度、経度
・電波強度

なお、Callback 処理は Device 毎ではなく Device Type 毎に登録します。Callback 処理は複数登録できるので、同時に複数のシステムにデータを転送することも可能です。

IoT Hub や Event Hub で受け取ったデータは、Stream Analytics や Power BI などの PaaS/SaaS を利用することで、容易に見える化することが可能です。
以下に、SIGFOX のデータを見える化するシステムの構成例を記載します。ここではスケーリングを考慮した構成としています。
ダウン リンク通信がなく、システムとして単純なメッセージ ハンドリングのみであれば、IoT Hub ではなく Event Hub を利用してもよいかと思います。また、センサーの時系列データを見える化したいという場合であれば、IoT Hub から以前紹介した Time Series Insights に接続するという方法もあります。

今回は SIGFOX を例に、Azure で LPWA 通信を見える化する方法について解説しました。
本コラムが少しでも皆様のお役に立つと幸いです。
※本コラムに記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。

ほっとひと息
「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします!」 DevWire 編集部 加藤大輔
今年も残すところわずかとなりました。読者の皆さんはどんな 1年でしたか?。
さて 2017 年は AI というワードがクローズアップされた年だったと思います。皆さんは AI と聞いて思い浮かべるのはなんでしょうか? 私がイメージしたのは、「あの有名な猫型ロボット」です。調べてみたところ・・・AI ではなく、ウルトラスーパーデラックスコンピューターという電子頭脳という設定でした。でも自律的に稼働しているし AI と言ってよいのではないでしょうか。さらに設定を調べてみると 22 世紀の未来からやってきたことになっています。22 世紀は、2101年から 2200年までです。あと 80年ぐらいですか・・・。きっと実現できるでしょうね。

今年も DevWire にお付き合いいただきありがとうございました。来年も引き続き皆様に有益な情報を提供できるよう精進していきます。よいお年をお迎えください!

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kkoedadmin@microsoft.com

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